我が人生最悪の72時間:0~24時間目

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先日に予告さしていただきましたが。

8月20日、本日は楽しいお引越しです。

荷物を積んだら東京から岐阜まで400kmほどの楽しいドライブです。

2日ありますから、ケチで貧乏でバカでスケベな私はもちろん下道でのんびり行きますよ。

レンタカー会社は安定の日進レンタカーさん。

ほんとはクロネコヤマトさんの単身引越しパックなどでお願いするのが一番スマートで楽なんだと思います。

でもですね、日進レンタカーって5000円で軽のワンボックスが2日借りれるんですよ。

単身引越しパックが33000円ですから、それと比べてしまうとですね、中々「レンタカー借りて自分引越し」から卒業できないのですよね。

ただ日進レンタカーさんも安いだけではなく、注意点もあって、色々と規格外なところもあります。

駅から遠い立地だったり、プレハブ小屋みたいな事務所に詰めてお仕事してたり。

トイレなんて工事現場にあるような簡易トイレだし、女性スタッフもいるのにこの環境に不満はないのだろうか?なーんて心配になります。

営業開始時間の8:00より少し早く着いてしまった私は、外で待ちます。

営業開始時間15分程前になると、外で待つ僕を尻目にスタッフさんが事務所に入っていきます。

5分くらい前になったら「お待たせしました!!」とドアを開けて入れてもらえるかな?なーんて淡い期待をしておりましたが、そんなことはまるでなく。

外でお客様が待っているのを知っておきながら、「用があるなら入ってきなさいよスタンス」なのが日進レンタカーさんクオリテイ。

逆に言うと、そんなんじゃないとこの価格を維持できないのでしょう。

少しくらいの気配りの無さには目をつぶっておきましょう。

そんな日進レンタカーさんですが、キャンペーンだけはマメに行っておりまして。

車借りると毎回何かしらもらえます。

前借りた時はどん兵衛か何かのカップ麺3点セット。

で、今回は麦茶。

500mlのペットボトルが2本。

これ、後に渋滞はまった時に地味ぃに有り難かったです。

夏に麦茶のプレゼントはファインプレーって覚えておきましょう。

荷物が載らない

セルフ引越しは、車に荷物が載ればあとはどうにかなります。

載ったんだから、目的地まで移動できる。

載ったんだから、下ろせる。

目的地まで行けたんだから、目的地から帰ってこれる。

そんな理論。

逆に言うと、車が荷物に載りきらなかったときは、どうにもなりません。

(アカン、載らへん・・・)

山羊山、いきなり引越し失敗。

こう見えて自称ミニマリストですから、軽のワンボックスに収まる荷物だと思ってたんですよ。

荷物でパンパンの車の写真でも撮ってみなさまにはお見せしたかったんですけれどもね。

荷物が絶対に入り切らないとわかって、そんなテンションじゃなかったんすよわりとマジで。

その代わりと言っちゃぁなんですが、車に載りきらず、部屋に残された荷物たちの記録を貼っておきますね。

冷蔵庫とベットはシェアハウスの備え付けなので、僕の荷物じゃないです。

全然残ってんじゃね―か。

東京ー岐阜間地獄の2往復が決定

一回では運べないので、東京ー岐阜間の2往復が確定。

片道400km。

往復800km。

それを2往復したら1600km。

数字で言われてもピンと来ませんが。

1600kmっつったら青森から福岡が視野に入る距離です。

さらに、移動だけならまだしも。

部屋から荷物降ろして、車に積んで、そして車に積んだ荷物を新居にあげて、、、

これを2回繰り返します。

しかも2日で。

私はこれ以上の絶望をしらない。

我が人生で最悪のドライブ

こんなに憂鬱なドライブは人生で初めてです。

ドライブってもっとこう、ワクワク楽しいものじゃないですか。

スノーボードやってた時に、車の後ろに腰掛けてブーツ脱いで、そのまま駐車場に脱ぎっぱなしで出発しちゃったことがあったんですよ。

で、途中で気づいて2時間かけて戻ったんですけど、「めんどくせぇえええ!!」とは思いましたけど、憂鬱さはありませんでした。

まだ何も始まっていないのに、全てが終わったような心持ちでした。

長野ルートを選択

東京から岐阜に下道で行くには2つのルートがあります。

1つは静岡・愛知(静愛)ルート。

2つ目は長野ルートです。

真っ直ぐ岐阜には行けない、高く険しい山か何かがあるのですね。

静愛ルートは三重に行くときと同じルートなので、今回は未踏のルート・長野ルートを使って岐阜に向かうことにします。

東京のシェアハウスを出発したのがお昼頃。

ナビの到着時間が「0:09」になっていて、何かバグってんのかなぁと思ってスルーしてたのですが。

これ、お昼に出発して、到着するのが「夜中の0時9分」ということに気づいてたまげるのは少し後のお話です。

八王子を抜けるのに少し渋滞しましたが、そこを抜けると高尾山に向かう信号のない山道が心地よかったです。

少しライフが回復した山羊山。

僕はもう少し頑張れそうです。

甲府市街は高速使って避けたほうがよいです

高尾山ドライブを満喫してライフを少し回復した山羊山ですが。

山梨県は甲府周辺の渋滞に辟易。

甲府の下道は凄く渋滞するので、韮崎まで高速に乗る事をオススメしますよ。

韮崎以西はドライバーズ・パラダイス

韮崎で高速を降りて以降は、下道でもドライバーズ・パラダイスです。

なんたって信号がない。

たまに市街地を通りますが、5分10分で抜けます。

山道とは言へ主要な国道なので、それなりに走りやすく整備されています。

甲府の渋滞でロスした時間を、取り返していきますよ!

10時間で岐阜に到着

残っている記録と言へばガソリンスタンドのレシートだけなんですが。

お昼出発の深夜0時到着予定のところを、22時到着まで取り返しましたよ!

その時わたしはここにいた。

ちなみに、ガソリン価格は岐阜が一番安かったです。

レギュラー171円という看板を見て速攻ハンドル切りました。

表示されるのは大概は会員価格なので、実際は175円とか。

それでも全国的に見ると安いですよね。

逆に長野高かった!

東京から長野ルートで岐阜方面に行く方は東京で満タンにして行きましょう。

荷物搬入完了!!

引越しの基本は「荷物を四角に」です。

要は「箱に入れる」ってことですね。

箱に入れれば細々したものでも一つにまとめられるし、箱は上に積むこともできます。

この基本をしっかり守っていたため、車から部屋への荷物の搬入は比較的スムーズでした。

ただし、Ankerのポータブル電源(27kg)とポータブル冷蔵庫(22kg)以外。

エレベーターなしの3階建てなので、この2つのアイテムだけはかなりのライフを消費しました。

重いから一段ずつしか上がれないんですよ。

一段ずつってあれですよ、普通、右足を一段目にかけたら、二段目には左足が来るじゃないですか。

そういう「一段ずつ」じゃないんです。

Ankerのポータブル電源みたいな思いもん持ってるとそれすらできないんですよ。

右足を一段目にかけたら、左足も一段目にのっけます。

んで、次は右足を二段目にかけるんですが、一段目のときと同じ用に、左足を右足と同じ二段目に持ち上げます。

そんな感じで、えっちらおっちら、本当の意味での一段ずつ一段ずつを上がっていくしかないっていうね。

エレベーターがないマンションは、これが理由で家賃が安く設定されてるのかもしれませんね。

東京へトンボ帰り

Ankerのポータブル電源とポータブル冷蔵庫で冗談じゃないくらい汗ダルマになりましたが、それでも2時間ほどで荷物の搬入は完了。

そうそう、これで僕、夏の引越しはやめとけおじさんになりましたよ。

夏の引越しはやめとけおじさん「夏の引越しはやめとけ」

場合によっては新居で仮眠とろうと思ってましたが、意外と目が冴えてたのでこのまま東京へ戻ります。

リミットはレンタカーの返却時間。

残り20時間。

東京戻って、荷物積んで、また岐阜行って、荷物部屋に上げて、、、

あのさあ、これ、時間全然間に合わなくね?

我が人生最悪の48時間目に続く

20時間ではどう計算しても、東京から二杯目の荷物を持ってくる時間が足りない気がします。

済:東京→岐阜
未:岐阜→東京 ●今ここ
未:東京→岐阜
未:岐阜→東京

全工程の4分の1しかまだ終わっていないのに、もうこの体たらく。

下道でのんびり、とかしてる場合じゃなかった。

この引越しはほんとに終わるんでしょうか。

我が人生最悪の72時間:その2へ続く。

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