みなさまこんにちわ。
いらっしゃいこのやろう。
本日は、間接話法における線過去と点過去の使い分けについてのお話でございます。
さて以下の文、podíaが線過去なのは何でだか知ってますですかねみなさま。
ぼくしらない。
Andrés, te llamó Marina y dijo que no podía verte esta tarde.
(アンドレス、マリアから電話があって、明日の午後会えないって言ってたよ)
口が覚えるスペイン語 より
過去から見た未来
Andrés, te llamó Marina y dijo que no podía verte esta tarde.
(アンドレス、マリアから電話があって、明日の午後会えないって言ってたよ)
電話があったのは過去です。
なのでllamóも、dijoも点過去です。
そして「明日の午後」というのは、「電話のあった時点(過去)」から見た未来です。
なので「会えない」のは過去から見た未来、すなわち「過去未来」になると考えたくなります。
しかしながら、podíaは線過去形。
これは一体なぜなのでしょうか。
その名は「間接話法」
今回の例文のように、「■■さんが、〇〇って言ってたよ」と、伝聞した内容を伝える話法を、「間接話法」と言います。
時制が現在であればむつかしいことは無いのですが、過去になるとちょっと注意が必要です。
Andrés, te llamó Marina y dijo que no podía verte esta tarde.
(アンドレス、マリアから電話があって、明日の午後会えないって言ってたよ)
本日の例文のように、伝聞のあった時制が過去の場合、伝聞内容の時制は線過去になるそうな。
へー、へー。
と、いうわけで。
知らないと意外に「???」なんてな具合でハマってしまう間接話法の時制のお話でした。
まだ少し「過去未来形にしたくなるムズムズ感」は残ってますが、みなさんはどうですかね。
みなさんもきっとムズムズしてることでしょう。
僕がムズムズしてることは、みんなもムズムズしてないといやだ!やだやだ!
ぅわぁああああと駄々こねながら以上、間接話法の過去時制は点過去形と線過去形!でした。
本日の参考図書
これならわかるスペイン語文法
外国語の筋肉
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