英語とはちょっと違ったスペイン語の不可算名詞 例えばaireとか。

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日本語にはない加算名詞・不可算名詞という概念。

きっとみなさんもこのとっつき難い難問に悩まされていることでしょう。

実際に僕も苦肉の策で、英語で習った知識や感覚をそのままスペイン語に持ち込んだりしていたのですが。

本日は、スペイン語の不可算名詞と、英語と比較した際の注意点なんてなお話をしてみようと思います。

さて以下の文、aireに定冠詞がついてるのはなんでなんだか知ってますですかねみなさま。

ぼくしらない。

Este es el agujero por donde se escapa el aire.
(これが、空気が漏れている穴です)

口が覚えるスペイン語 より

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不可算名詞おさらい

不可算名詞とは。

NHK出版 これならわかるスペイン語文法
加算名詞と不可算名詞 より

不可算名詞は、数えられない名詞で、不定冠詞や基数詞を伴うことはできず、複数形にもなりません
agua, dinero, fiebre, verdadなど

un, unaといった不定冠詞や、「ひとつの〇〇」といった基数詞と一緒に使うことはできないってことですね。

数えられないのですから、そりやまあ、そうなのでしょう。

定冠詞は?

英語では、「不可算名詞にはとにかく冠詞類がつかない」と覚えたので、スペイン語も同じ頭でおりました。

ところが、本日の例文にはしっかり定冠詞elがくっついてるわけです。

Este es el agujero por donde se escapa el aire.
(これが、空気が漏れている穴です)

なんだなんだ?と思って調べてみると、文法書にこんな記述が。

NHK出版 これならわかるスペイン語文法
加算名詞と不可算名詞 より

聞き手が特定できる物事 & 不可算名詞 = 定冠詞
El agua está aquí
(その水はここにある。)

聞き手が特定できるものであれば、不可算名詞でも定冠詞がつけられるのだそうな!

以上を踏まえまして。

本日の例文を見てみましょう。

Este es el agujero por donde se escapa el aire.
(これが、空気が漏れている穴です)

二人肩を並べて、水張ったタライにタイヤのチューブを浸けて気泡ブクブクさせてる光景が浮かぶようです。

話し手も聞き手も、チューブからブクブク出てる空気を見てるわけですから、「特定できる空気」、つまり、定冠詞elで表せるってことなんですね。

うぇいよー!

と、いうわけで。

自転車のパンクの直し方って昔も今も変わらないんですかね。

僕がジュニアハイスクールの頃、自転車通学でした。

パンクしたら自転車屋さんに1000円くらいで直してもらってたんですが、何か高ぇなって思って、ある時自分で直そうと思ったんですよ。

でもですねぇ、3回くらい挑戦したんですが、直せませんでしたね。

ゴムのりみたいのがネチョネチョして乾かなくてしっかりくっつかないんですよ。

タイヤの外側?はがして、空気抜いて、チューブびろーんってして、また空気入れて、水に浸けてブクブクして、穴の場所わかったら水拭いて、ヤスリ掛けて、ゴムのり塗って、パッチ貼って、のり乾かして、チューブ戻して、タイヤ戻して、空気入れて…

ずっと中腰で態勢辛いうえに、苦労して作業した挙句の果てに空気漏れ直ってくて、自転車屋さんはこんな苦労してパンク直してたのかと思うと1000円なんてのはもう適正価格であると知り、プロに頼んだ方が30倍有意義であると学習したのはいい思い出です。

なんの話でしたっけそんなわけで以上、パンク修理は自転車屋さんに任せるのが1番!でした。

本日の参考図書

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