絵描きの画像生成AIが、StableDiffusion一択な理由って知ってます?ぼくしらない。

お絵描き
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画像生成AIの登場で、戦々汲々としている絵師のみなさまこんにちわ。

色選びが苦手ゆえ早々にカラー1枚絵イラスト界隈から脱落した私は、

AIが生み出す綺羅びやかで美しいイラストを、

低みの極みから見上げております。

本日はそんなAIに押しやられるであろう絵師として、生成AIとの付き合い方や活用法を考えてみようと思いますよ。

 

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絵描きもAIを有効に活用すべき

絵描きのAI使用について賛否両論わかれている昨今ですが。

結論から言ってしまうと「AIを使わない」という選択肢は無いと考えています。

時代の移り変わりと相まって、流行る技術廃れる技術というものはどうしてもでてきてしまうものでして。

例えばお慕いを申し上げる手段が、

詩歌

文(ふみ)

黒電話

コードレス電話

FAX

ポケベル

携帯電話

電子メール

LINE

と変遷してきたように、絵を描く道具もGペンからApplePencilやWacomが主流になったりしていますね。

車があるのに「馬車を出せ」と無茶を押し通す人がいないのと同様、

絵描きもやはり、「何か気に食わないからAI使わない」という選択肢はないのだと思うわけなのです。

 

絵描きが使うべきAI、使ってはいけないAI

とは言へ、何の制限もなく画像生成AIを使っていいというわけではありません。

そこには作家さんの権利、利益、尊厳などの問題があるからです。

そこで鍵となるのが、「ファインチューニング」です。

 

ファインチューニングとは。

ファインチューニングとは、大雑把に言うと、

「AIに学習させるデータを指定できる仕組み」

のことです。

AIに学習させるデータや画像を、自分で選べるということでございますね。

 

非ファインチューニング画像生成AI

最近、画像生成AI界隈で最近よく耳にするのが、

「MidJourneyの進化が凄い!」

「Geminiの画像生成が凄い!」

なんてな話題です。

確かに、MidJourneyでは、私では50年かかっても描けないような凄い絵が紹介されています。

Geminiでは、ジブリ風、ドラえもん風、ビックリマン風?など、

お手軽に絵柄を模倣したイラストが生成できます。

しかしこれらは、非ファインチューニングな画像生成AIです。

非ファインチューニングの問題点

先程もふれましたが、非ファインチューニングは、

「学習データを指定する」ことができません。

開発者が選んだデータしか学習されていません。

そこには、あなたの絵は含まれていません。

これはどういうことか。

つまり、「他人のフンドシ」でしか、

絵を生み出すことができないということです。

 

AIには、あなたの絵を学習させるべき

あなたが絵描きであるならば。

Aiに学習させるデータは「あなたの絵」であるべきです。

学習データを指定できない「非ファインチューニングのAI」には、

「あなたの絵」

を学習させることができません。

つまり非ファインチューニングの画像生成AIとは、

「誰かが描いた絵」を、

「誰かが描いた絵柄」で仕上げ、

キャッキャするための自己満足エンターテイメントなわけでございますね。
 

絵師ならファインチューニングは必須

絵描きが自分の作品を世に出すために、AIは大いに活用すべきと考えます。

しかしながら、AI学習に使用するデータは、

「自分の描いた絵」

もしくは、

「自分が権利を持っている絵」

であるべきです。

それは、申し開きの余地の無いほどの必須条項です。

絵描きならば、ファインチューニングに対応した画像生成AIを使うべきなのです。

 

私がStableDiffusionを選ぶ理由

そして、ファインチューニングに対応し、実用に耐えうる画像生成AIは、

現状StableDiffusion一択です。

あんだけエーアイエーアイ騒いでるわりに選択肢ねーのかよ!

って文句言いたくなる人もいるかもしれませんけれどもねみなさま。

選択肢あったらあったで、

「どれ選んでいいかわかんねーよ!」

って文句言うでしょみなさま。

 

と、いうわけで。

私と一緒に、StableDiffusionを使っていきましょう絵描きの皆様。

っつってもまだわたくしも、

ChatGPTに話聞いたりYoutube動画眺めてるだけで、

StableDiffusionをまともに触ったこと無いんですけどね。

(GoogleColaboでセットアップまでやったけど、「GoogleColaboで画像生成は禁止になった」という補足を最後の最後に告げられ、「最初に言へや!」とふて寝してそれっきり)

これから超高性能PCを自作したり、

StableDiffusionの環境を整えたり、

学習データ揃えたり、

実際に自分の絵を増殖させてみたり、

いろいろ試していこうと思ってますよ!

夢と希望、それから2025年という一人で背負うにはあまりに軽くない時代の重みをリュックに詰め込んで、

文化的で洗練された画像生成AIライフ、始まり始まりでございます。

それではまたどこかで会いましょう。

さいなら。

絵師とAIが共存する未来についてはこちらからどうぞ。

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