WordPressの403エラーでお困りですか?私は大変困っております(助けて

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先日、わたしのWordpressブログが乗っかっているサーバーを、

高速ConohaVPSサーバーから音速ConohaVPSサーバーへと無事変更したわけなのですが

そこは所詮たかだか魔法おじさんのやることですから、今回もちゃんとトラブルが起きましたよ。

キーワードは、

「Wordpress」「Nginx」「403」

でございます。

 

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サーバーはConohaのVPS+かんたんKusanagi

借りているサーバーはConoha。

一般向けのWingと、変態向けのVPSがあるのですが、

私は変態なのでVPSを選択しました。

それプラス、Wordpressが爆速になるKusanagiというアプリケーションの組み合わせ。

便利で爆速というメリットの反面、

賢い人があれやこれやチューンナップしてるので、

裏で何してるのか把握するのが大変という、

言わばデメリットの部分もあったりするわけですね。

 

とりあえずメインブログを引っ越し

手始めにまず、今メインで更新しているこのブログ、

「ぴー」の引っ越しから取り掛かりましたよ。

 

順調だった

WordPressのプログラム一式を持ってきて、

データベース一式も持ってきて、

いい機会なのでWordpress本体とプラグイン、Cocoonテーマを最新にアップデート。

久々のアップデートなのでどこかで不具合でるかなあと心配しておりましたが。

意外とスムーズに引っ越しは進みます。

 

そして以外なところで403エラー

引っ越しは終わり、一通りの動作確認も終わり、一段落。

業務スーパーで買ってきた見慣れないポテチ(辛い)を齧りながらアクセスログを眺めていると、

403がポコポコ流れていました。

なんか悪いことしようとしてる人たちが弾かれてるんかなあと眺めて見ますが、

ちょっと数が多いです。

というか、全部403じゃねーか!

これは完全に、よくない何かが起きてますねこれは完璧。

 

403エラーとは

403エラーがズラズラ並ぶログを見て、

私の顔面はカードキャプターさくらDVDコンプリートBOX。

このエラーは、何かプログラム間違えていじっておかしくしちゃったとかではなく、

「あなたには、私のブログを見せません」

と、意図的に拒絶をしてる場合に起こるエラーです。

しかし、わたしは、「見せません」なんて拒否はしてません。

だって「見せません」じゃあ何のためにブログ書いて公開してるんだって話じゃないですか。

原因は不明。

解決できなくって、ChatGPTともギスギス。

最終的にはChatGPTがポンコツになっちゃったり。

原因不明の403のまま、夜ばかりが更けてゆくばかりでした。

 

自宅からは見れる

不思議なのは、じぶン家からはPCからでもスマホからでも403エラーにならず表示できるということ。

つまり、

「自分だけは見ていいけどそれ以外の人は見ちゃダメ♡」

という設定がなされてるということ。

なんだその秘密日記。

 

結局作り直した。

手を付け始めたばかりだったので、戻り作業もそれほど多くはありません。

だもんで結局原因不明のまま、サーバーを新規で作り直すことにしました。

サーバーを作り直して、お引越し作業のやり直し。

したら、今度は403エラーも起こらず。

以前のブログや仮想通貨の自動売買プログラムなど、

その他お引越しも順調に完了。

そして今に至ります。

結局あの403エラーはなんだったのか。

できるならば、あの夜の私の時間を返してほしい。

なぞと何だかモヤモヤしておりましたが。

ふと先日、

「こういうことだったんじゃねえかな」

とお布団の中で閃きましたので、それをここに記しておこうと思いますよ。

 

自分だけ許可されてる心当たり

WordPressは、

1.Wordpressのプログラムを設置

2.ブログをセットアップ・初期設定

という手順でブログを開設します。

しかしながら、手順「1」の直後は、セキュリティ的にとても危うい状態の場合があります。

なぜならば、管理画面のURLにアクセスすれば、誰でもWordpressがセットアップできてしまうからです。

そんな危うい状態を是正するため、ConohaVPSでは認証を設けています。

サーバーユーザーのIDとパスワードを入力しないと、管理画面にアクセスできないようにしています。

これで、「誰でもアクセスできる」という状態が是正され、セキュリティ的に安心な状態になるわけです。

 

ここで私がやらかす

ほいで、このIDとパスワードの入力がめんどくさかったので、私は、

「じぶン家からはIDとパスワード入力しないでいいよ」設定をしてしまったのです。

location ~* /wp-login.php$|/wp-admin/((?!(admin-ajax.php|css/|images/|js/)).)*$ {
satisfy any;
allow 127.0.0.1;
allow わたしン家のIPアドレスはパスワードなしでも許可する
deny all;
auth_basic “basic authentication”;
auth_basic_user_file “/home/kusanagi/.htpasswd”;

location ~ [^/]\.php(/|$) {以下略

どうせ旧サーバーからプログラムとデータベース持ってくるんだから、

認証する必要がないと考えたのですね。

恐らく、これが悪さをしたのだと思います。

 

認証がゾンビのように残り続けた

先程のWordpressの開設手順を見てみますと。

1.Wordpressのプログラムを設置

2.ブログをセットアップ・初期設定

恐らく、「2」の手順を最後までやれば、認証が解除される仕組みなのだと推測します。

しかしながら、私は裏のルートで自分だけスルーする設定をしただけで、

「2」の手順は踏んでいません。

その結果、「IDとパスワード認証を求める何らかの処理」が、

ゾンビぇのように生き残ったまま、

ブログの引っ越しが進んでしまったと。

そしていざ引っ越ししたブログを公開しても、

「じぶン家だけはブログ見せるけど、それ以外は見せない(403エラー)」

という状況になっていたのではないかと、

これが私の出した結論なのでございます。

 

では、どうすればよかったのか

辿るべき手順としては、

面倒くさがらずIDとパスワードを入力して認証を受けて、

プログラムもDBも旧サーバーから持ってくるとしても、

「2」までは手順を進めて空のWordpressブログを作って、

手順1.Wordpressのプログラムを設置

手順2.ブログをセットアップ・初期設定

そこに旧サーバーから持ってきたデータを置き換える方式をとっていれば、

ゾンビェ403現象は回避できたのではないのかな、というわけです。

実際、その手順で引っ越しをして、正常稼働しております。

 

と、いうわけで。

楽しくない作業なので調査して裏はとっておりませんが、

この推測は恐らく当たらずとも遠からずだと思います。

腕に覚えのある方は、私の代わりに敵をとってくださいませ。

ゴーグルで解決法を調べて回ってもWordpressの403エラーが解決できないみなさま、

ちょっとトリッキーな今日の記事を参考にしてみてくだされ。

そんなわけで以上、ゾンビぇ403に気をつけろ!でした。

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